「用途地域」は、重要なのですか?

「用途地域」は、重要なのですか マンション選びQ&A
質問

「用途地域」は、重要なのですか?

回答

重要ですので、チェックしておきましょう!

「用途地域」とは、
住居向け、商業向け、工業用など目的別に土地利用の大枠を定めたもの
のことです。

各市町村は、計画的に街づくりをする為に、都市計画を定めています。
その際に、エリアごとに「用途地域」を決めて、
その地域に建てても良い建築物の種類
も限定します。

この用途地域は、
生活環境に大きな影響を与えます
ので、重要と言えます。

では、マンション選びの際のポイントを見ていきましょう。

住居専用地域かどうか

まず、住居専用の地域かどうかをチェックしましょう。
住居専用の地域は、
8つの種類
があり、それぞれ、その規制内容に緩急があります。

また、住居専用の地域といっても、その用途によって、住居以外の建物、例えば、診療所や学校、商業施設なども、規模によっては、可能となっています。

具体的には、下記になります。
ポイントは、「〇〇住居専用地域」かどうかという点です。
専用の文字がない場合は、規制が緩くなっています。

・第一種低層住居専用地域

低層住宅のための地域で、高さは、10mや12mなどに制限されています。

・第二種低層住居専用地域

コンビニや飲食店などの店舗もOKな地域です。

※↑上記にあるマンションは、低層マンションになります。

・第一種中高層住居専用地域

中高層住宅のための地域です。

・第二種中高層住居専用地域

第一種中高層住居専用地域と比べ、周囲に建ててもよい施設の制限が緩くなります。
店舗も、業種の制限がなくなります。

※↑上記の用途地域に建つマンションが比較的多いです。

・第一種住居地域

住居専用地域より、制限が緩いエリアです。

・第二種住居地域

第一種住居地域との違いとしては、パチンコ屋やカラオケボックス
などもOKなエリアとなります。

・準住居地域

道路の沿道、国道や幹線道路沿いで指定されることが多い地域です。

・田園住居地域

2022年に、生産緑地法が終了することに合わせて、2018年4月1日に追加された用途地域です。今後、この用途地域にもマンションが建つ可能性もあります。

商業地域の場合

商業地域の場合は、商業施設と住居が混在することになります。
お買い物には便利な反面、人の行き来や騒音、日当たりの問題もでてきます。

ただ、駅近物件の場合は、商業地域になるケースも多いので、利便性を優先するかどうかの判断になります。

用途地域としては、
「近隣商業地域」

「商業地域」
があります。

工業地域かどうか

工業地域には、
「準工業地域」
「工業地域」
「工業専用地域」

の3つの種類があります。

このうち、
「準工業地域」

「工業地域」
は、住居もOKとなっています。

実際、湾岸沿いのマンション(タワーマンションなど)の場合、これらの地域に建っているものも多くあります。
この場合、近隣に工場があると、粉塵やニオイなどの問題が発生するケースもありますので、注意が必要です。

まとめ

マンション選びの際は、用途地域のチェックも結構、重要となります。
通常は、各市町村のホームページで、都市計画の箇所から、チェックすることもできます。

一度、チェックしておかれると良いでしょう。

参考;東京都都市計画情報インターネット提供サービス(外部リンク)
(画面の一番下の「同意する」で、画面が次のページい遷移します)

以上、用途地域についての説明でした。

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