マンションにおける事故物件、心理的瑕疵について 

マンションにおける事故物件、心理的瑕疵について 

マンションにおける事故物件、心理的瑕疵についてマンション購入

中古マンションの購入を検討する際、いわゆる
事故物件かどうか
をチェックしておく必要があります。

実際、全ての情報を確実に把握することは難しいですが、できるだけ情報を集めておきましょう。

本記事は、執筆者(宅地建物取引士の資格保有)の不動産取引の実務経験に基づいて記載しており、記載内容も、すべてオリジナルな内容となっています。
また、本サイトは、宅建業の免許を持つ不動産会社が運営しています。[宅建業 千葉県知事(1)第17909号]

事故物件について

いわゆる事故物件とは、
事件、事故があった物件
のことを言います。

事件、事故には、
自死・孤立死・病死・事故死・殺人事件
があります。

また、自然死については、事件、事故にはあたりませんが、発見が遅れたような場合は、事故物件として扱われます。

心理的瑕疵について

心理的瑕疵とは、不動産物件の場合、一般には、
「その住戸で住みたくない」と思うような状況
のことを言います。

瑕疵とは、不具合・欠陥・欠点などを意味します。
ですので、不動産物件における心理的瑕疵とは、
物理的には居住することはできるが、気持ち的には居住に適さない
ととらえることができます。

買主が、それを知っていたら物件を購入しなかったというレベルの瑕疵です。
具体的には、
事故物件の他に、
・周辺で、事件・事故・火災などがあった
・嫌悪施設(清掃工場、葬儀場、産業廃棄物処理場など)がある
・指定暴力団などの事務所がある

などといった事項になります。

こういった心理的瑕疵のある物件については、
告知事項
ということで、物件の販売時に「告知事項あり」といった記載があります。
ただし、告知事項に関しては、不動産会社が把握している範囲での記載になります。

例えば、事件事故などがあったとして、売主がそれを報告しない場合は、不動産会社も把握していないというケースも想定されます。

もちろん、その場合は、売主の告知義務違反ということになります。
ただ、売買契約や決済の後、あるいは、居住してから心理的瑕疵が判明した場合は、裁判で解決するなどの状況になる可能性が高い為、マンションの検討をする時点で、ご自身でも可能な範囲で調べておくことをお勧めします。

事件事故を調べる方法

事故物件を調べるには、いくつかの方法があります。
ただ、全ての事件、事故情報を把握するのは、難しいです。

・大島てる

不動産物件の事件事故の情報サイトに、
大島てる
があります。

注意点としては、
全ての事故物件が網羅されている訳ではなく
また、
間違いによる投稿
もあります。

・「マンション名 事件」「マンション名 事故」で検索する

ネットで、物件名と事件、事故で検索することで検索できる場合があります。
ただ、ネット上の情報の為、間違った情報が含まれている可能性もあります。

・管理人さんや、近所での聞き込み

管理人さんの場合、あまり悪い情報は言いたがらない場合が多いですが、その管理人さんの知る範囲で、何も無いということであれば、その範囲での安心材料にはなります。

また、近所での聞き込みの場合、古くからあるお店などでお聞きすると良いでしょう。
但し、一般の人の人の場合は、正しい情報もあれば、意外と勘違いした内容をお話しされる方もおられます。
ですので、近所の聞き込みの場合でも、すべてが正しい訳ではありません。

※警察署の場合は、個人情報の関係で、事件、事故の情報は教えてくれません。

注意が必要な場合

・価格が異常に安い物件

周辺の物件と比較して、価格をかなり低く設定している場合は、その理由を確認しておきましょう。

・きれいにリフォームしている割りに価格が低い物件

事件、事故の場合、床、壁に跡が残る場合もあります。
費用をかけてきれいにしているのに比べて、価格を低く設定している物件は、その理由を確認しておきましょう。

・建物の名前が変わった

マンション名が途中で変わっているような場合は、その理由を確認しておきましょう。

以上、マンションにおける事故物件、心理的瑕疵について(中古マンションの選び方)の説明でした。

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