【マンション購入】住宅ローンの固定金利と変動金利のどちらを選ぶべきか

【マンション購入】住宅ローンの固定金利と変動金利のどちらを選ぶべきか

マンションの住宅ローンの固定金利と変動金利のどちらを選ぶべきかマンション購入

マンションを買われる際は、多くは、住宅ローンを組まれることと思います。
その際、
固定金利と変動金利
のどちらを選ぶか、悩ましいところです。
期間選択型の固定金利というケースもあります)

結論から言うと、それぞれメリット、デメリットがありますので正解はありませんが、結論としては、
ローンを借りられる際の考え方次第
です。
※住宅ローン利用者の実態調査では、変動金利の方が多い状況ではあります。
 本ページの下にリンクをつけています。

固定金利と変動金利の基本的な知識とあわせて、下記に順に説明していきます。

本記事は、執筆者(宅地建物取引士の資格保有)の不動産取引の実務経験に基づいて記載しており、記載内容も、すべてオリジナルな内容となっています。
また、本サイトは、宅建業の免許を持つ不動産会社が運営しています。[宅建業 千葉県知事(1)第17909号]

固定金利について

固定金利には2種類のパターンがあります。

全期間固定型

期間選択型
です。

全期間固定型は、例えば、35年で住宅ローンを組む際に、全期間が当初設定した固定金利になります。
全期間固定型の場合は、住宅ローンの契約をする際に、その選択をすることとなります。途中で全期間固定型に変更することはできません。

期間選択型は、例えば、5年間や10年間を固定金利にするプランなどがあります。
変動金利から固定金利に切り替えるときは、この期間選択型の固定金利に切り替えることになります。

また、固定金利は、変動金利より高い利率になります。

変動金利について

変動金利の金利は変動します。

変動とあるので、上がる時もあれば、下がる時もあると考えがちですが、実際は、上がることはあっても下がることはありません。
なぜなら、新規の住宅ローンの金利が下がっても、既に住宅ローンの返済中の場合は、その住宅ローンを契約(金銭消費貸借契約)した際の金利(優遇金利)が適用されたままになるからです。

現状でも低金利ですが、更に金利が下がった際は、
銀行に金利を下げる交渉をする

他の銀行に借り換えをする
ことを検討するという選択肢もあります。

※他の銀行に借り換えをする場合は、手数料や保証会社への費用などの経費がかかりますので、それらも考慮しての判断にはなります。

また、変動金利のリスクである、
金利が上がった場合
の対処方法ですが、
しばらく様子をみるか(更に金利上昇になるかどうか)
もしくは、
期間選択型の固定金利に切り替える
かどうかという検討になります。
固定金利は、変動金利より高い金利にはなりますが、その期間での金利上昇のリスクがなくなります。

=補足=
変動金利の金利の見直しは、半年毎になります。

金利が上がった際には、銀行によっては、5年ルールと呼ばれるものがあります。
これは、家計のことを考え、毎月の返済額が一定の「元利均等返済」の場合、5年間は、利息と元本の比率を変更することで、毎月の返済額をこれまでと同じにするというものです。

また、5年後に返済額が増える場合、返済額を1.25倍までに抑えるという、125%ルールもあります。

いずれにしても、上記にようなしくみがあるとしても、実質、返済額の総額は増えることに変わりはありません。

下記の2020年5月の調査結果によると、60.2%が変動金利を利用されています。

(参考)住宅ローン利用者の実態調査

固定金利と変動金利の選択基準

では、どのような基準で選択していけばよいのでしょうか。

固定金利を選択する場合

考え方として、将来の金利上昇のリスクを想定して、
安全指向
の場合は、固定金利を選択するほうが良いでしょう。

その場合、変動金利より金利が高い分、毎月の負担も多くなりますので、返済額に無理がないどうか確認しておきましょう。

また、お子さんの教育費などの関係で、5年間や10年間は、固定金利にして、返済額を固定しておきたい場合は、5年固定金利や、10年固定金利にするケースもあります。

変動金利を選択する場合

金利の上昇リスクを踏まえて、
当面、返済額を抑えたい
場合は、金利の低い変動金利の選択になります。

金利上昇の際には、
期間限定型の固定金利に変更する
などの対応も想定しておく必要があります。
ですので、金利上昇の際には、しっかり確認しておきましょう。

また、余裕のある時に、繰り上げ返済をして、毎月の返済額を減らしたり、返済期間を短くするなどの対応を行っておくのも良いでしょう。

以上、「住宅ローンの固定金利と変動金利のどちらを選ぶべきか」についての説明でした。

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