マンションの内見時には、「動線」もチェックしましょう

マンションの内見時には、「動線」もチェックしましょう

マンションの動線チェックマンション購入

 

動線とは、

建物の中を人が自然に動く時に通ると思われる経路を線であらわしたもの

になります。

マンションの購入を検討される際に、その物件の
動線
もチェックすると良いでしょう。

動線については、
・室内の生活動線
はもちろん、
・エントランスから住戸まで
・駐車場から住戸まで
の動線も確認しておきましょう。

本記事は、執筆者(宅地建物取引士の資格保有)の不動産取引の実務経験に基づいて記載しており、記載内容も、すべてオリジナルな内容となっています。
また、本サイトは、宅建業の免許を持つ不動産会社が運営しています。[宅建業 千葉県知事(1)第17909号]

室内の生活動線について

生活動線については、主に下記の視点でチェックしていきます。

家事動線

これは、お料理お洗濯をする際に動きやすいような配置になっているかを確認します。
両方とも、毎日のことですし、重労働です。
台所については、
・キッチンの形式(I型と呼ばれる一列タイプのものや、L字型やアイランド型)・
・冷蔵庫を置く場所
・パントリーの場所
・キッチンスペース(奥行き)
とあわせて、リビングに料理を運ぶことを考えて、
・リビングとの位置関係
もチェックしておきましょう。

内見の際に、実際の場面をイメージして、使い勝手が良いかどうかシュミレーションしてみましょう。

ある程度のレベルの分譲マンションでも、稀にキッチンスペース(奥行き)が少し狭いと感じるような物件もあります。
冷蔵庫の他、食器棚なども配置しますので、それらのサイズ感も確認しておくと良いでしょう。

洗濯については、
洗う、干す、アイロンをかける、たたむ、片づけるといった一連の流れがスムーズにできるかどうかになります。
また、台所仕事をしながら、洗濯機もまわすということもありますので、キッチンと洗面スペースとが直接行き来できるようになっていると便利です。

衛生動線

これは、トイレに関する点になります。
キッチンとトイレが近すぎると衛生面での問題が生じますし、リビングのすぐ近くだと音などが気になったりします。
また、トイレのドアが外開きの場合、ドアを開けた時に人とぶつかるリスクがあります。本当は、引き戸が良いのですが、だいたい外開きのドアが多い状況ではあります。

来客動線

これは、来客時になるべくプライベートなものが見えないようにするという観点になります。
限られたスペースなので、なかなか難しい面がありますが、玄関からリビングまでの間の動線もチェックしておきましょう。

実際の間取りとの関係について

田の字型

マンションの間取りは、多くが、下記のような
田の字型
の間取りになっています。
ある意味、一番、馴染みのある間取りです。

田の字型

キッチンの位置や、リビングや和室の配置など、物件によって、実際の間取りが異なります。
ただ、真ん中に廊下があり、そこが基本の動線になります。
また、キッチンと洗面スペースの間が直接行き来ができるようになっていると、家事動線がスムーズになるなどといった点や、キッチンとリビングの位置関係もチェックしておきましょう。

ワイドスパンや、センターイン

ベランダ側の間口が広い「ワイドスパン型」の間取りや、センターに玄関があり、左右に横長の間取りの「センターイン型」と呼ばれる間取りもあります。

高級な物件の場合や、敷地の形状などの関係でイレギュラーな間取りにしている場合など、いろいろなケースがあります。
生活動線を考慮して、実際の生活の場面をイメージしながら物件の内見をされることをお勧めします。

 

エントランスから住戸まで

エントランスについては、メインのエントランスの他、サブエントランスがある場合もあります。
敷地が広い物件の場合は、複数のエントランスがあったり、あるいは、バス停の近くにサブエントランスを設けるケースもあります。

メインのエントランス以外にも、普段使用するであろうサブエントランスがあれば、そこから住戸までの動線もチェックしておきましょう。

駐車場から住戸まで

駐車場から住戸までの動線も確認しておきましょう。
駐車場の場所によっては、住戸から結構離れているケースもあります。
また、雨が降っているときなど、動線上に屋根が確保されているかも気になるところです。

以上、「マンションの動線チェック」についての説明でした。

タイトルとURLをコピーしました