マンション系の情報サイトで、お勧めは?

こぐまくん

マンション情報のお勧めの
 情報サイト
があれば知りたい。

こんなテーマに関する記事です。

この記事の内容

・マンションの物件情報の他、過去の販売価格など、目的別に情報サイトの種類を記載しています。

マンション購入ガイド

ネット上でマンションを探す際には、
 ・販売中の物件情報を探す
という他に、
 ・過去の販売価格を知りたい
 ・マンション購入時の注意点を知りたい

といった目的があります。

それぞれについて、どのサイトがあるのかを整理してみました。

目次

販売中の物件情報を探す

マンション購入ガイド

販売中の物件情報を探す場合は、大きく分けて、
 大手不動産ポータルサイト
 上記以外

に分かれます。

大手不動産ポータルサイト

大手不動産ポータルサイトとしては、
 アットホーム
 ホームズ
 スーモ

の3社になります。

ただ、販売中の物件が全て網羅されている訳ではありません。
つまり、これらのポータルサイトは、それぞれの会社と契約している不動産会社が利用することになりますので、逆に、契約していない不動産会社が扱っている物件は、掲載されていないということになります。

ただ、仲介をメインにしている不動産会社の場合は、通常は、大手ポータルサイトと契約していますので、おおよその物件は、掲載されています。

それぞれ、契約している不動産会社の社数をみると、下記の数字になっています。

アットホーム;60,780店(2022年8月現在)
ホームズ  ;20,127店(2022年8月現在)
スーモ   ;19,641店(2022年8月現在)

最新の数値は、下記ページに記載されています。

契約している不動産会社の件数的には、アットホームが一番多くなっています。

また、各社の特徴としては、下記になります(個人的な印象です)。
 アットホーム;売買物件の情報も多く、バランスが良い。
 ホームズ  ;もちろん売買物件の情報もありますが、比較的、賃貸物件のウェイトが大きい。
 スーモ   ;新築物件(マンション、建売)の情報が充実している。

これらのサイトに登録している物件は、自動的に、それぞれが提携している不動産情報サイトへも掲載されることになります。
例えば、ニフティー不動産などのプロバイダー系の情報サイトなどがそれにあたります。

(参考)アットホームの提携サイトは、下記ページに記載されています。

上記以外

大手ポータルサイト以外で、物件情報を探す方法としては、
 宅建協会が運営するサイト
 不動産会社の独自のHP

があります。

宅建協会が運営するサイト

宅建の団体が運営するサイトとしては、下記があります。
 ハトマークサイト(全国宅地建物取引業協会連合会);参加事業者 99,881社

 ラビーネット不動産 (全日本不動産協会);参加事業者 38,905

もっとも、これらの参加事業者でも、大手ポータルサイトに掲載して、これらのサイトには掲載しないケースもあり、結果、掲載物件数自体は、少ない状況となっています。

ただ、稀に、大手ポータルサイトと契約していない不動産会社が、物件を掲載しているケースがあります。

不動産会社の独自のHP

不動産会社のホームページにも、物件情報が掲載されています。
ただ、多くは、大手ポータルサイトにも掲載されている物件の可能性が多いでしょう。

中には、見やすい(検索しやすい)サイトだったり、写真が豊富だったり、あるいは、コメントが参考になるようなつくりの場合は、参考になります。

補足;非公開物件とは?

不動産会社の独自のHPの中には、よく、
 非公開物件
という表示をしている先があります。
要は、会員登録をしている人だけが見ることができる物件ということです。 

そういった物件は、
 本当に、その会社だけが扱っている物件
の場合と、
 レインズ(不動産会社間のデータベース)に掲載している他社の物件を、非公開にしている
場合があります。 

本当に、その会社だけが扱っている物件の場合は、
 自社が売主の物件
や、
 一般媒介で預かってレインズにも掲載していない物件
といったケースになります。
この場合は、まだ、わかります。 

ただ、それ以外の非公開物件の場合、
 レインズ(不動産会社間のデータベース)に掲載している他社の物件を、非公開にしている
ということが多いので、要注意です。
つまり、非公開といいつつ、他社でも扱っている物件ということになり、その会社だけが扱っている物件でないケースもあるということになります。

過去の販売価格を知りたい

マンション購入ガイド

最近は、ネット上で、
 過去の販売価格の履歴
をチェックすることもできたりします。

それらをチェックすることで、
 販売価格の推移
を確認できるとともに、
 販売中の物件の設定価格の妥当性
も確認することができます。

過去の販売価格に関しては、
 部屋の広さ
によって、設定が異なります。 
例えば、同じ3LDKでも、平米数が異なれば、前提として、設定価格が異なってくる訳です。
ですので、過去の設定価格をチェックする際には、
 平米単価
で割り戻して、販売中の物件の平米数で掲載するということになります。

また、過去の販売価格と、実際の成約価格に差があるケースがあります。
つまり、買主が値引き交渉した場合です。
これは、ネット上では、把握はできません。
成約物件の一部は、不動産間のデータベースであるレインズに掲載されている場合がありますので、不動産会社への問合せでの確認になります。

過去の販売価格がチェックできるサイトとしては、下記があります。

マンションレビュー

会員登録が必要ですが(無料)、下記のような過去の販売履歴がチェックできて、大変、価値があります。

引用;https://www.mansion-review.jp/

マンション購入時の注意点を知りたい

マンション購入ガイド

マンション購入時の注意点に関しては、
 マンション購入に一般的なテーマ
と、
 具体的なマンションに関すること
に分かれます。

マンション購入に一般的なテーマ

マンション購入に一般的なテーマに関しては、本サイトの他、下記にようなサイトが参考になります。

イエシルというマンション情報サイトのコラムページ

RENOSYマガジン

お家のいろは

スマイサーフィンコラム

スマイノ 住宅購入のページ(イラストがおもしろいです。)

具体的なマンションに関することに関して

マンション購入ガイド

マンション購入に一般的なテーマに関しては、例えば、そのマンションの、
 クチコミサイト
などがあります。

主なクチコミサイトとしては、下記にようなサイトがあります。

マンションノート
非会員でも、一部の情報を見ることができます。
会員も、基本無料ですが、一部、有料会員向けの情報があります。

クチコミ例

引用;https://www.mansion-note.com/

まとめ

マンション購入ガイド

マンション系の情報サイトに関しては、マンション購入までのフロー、つまり、
 探す
  ↓
 検討する
  ↓
 購入する

という各ステップに応じて、必要な情報を取得するということが大切になってきます。

また、検討したり、購入するというステップにおいては、失敗の無いように、慎重に進める必要があります。
その為には、必要な知識をチェックするとともに、
 信頼できる不動産会社
を通して購入するということが重要になってきます。
少なくとも、営業中心のスタンスの会社、担当者の場合、適切なアドバイスを期待できない可能性が高い為、不動産会社の設定も、しっかりと行うことをお勧めします。

以上、マンション系の情報サイにの説明でした。

こぐまくん

(この記事について)
この記事は、不動産会社である「株式会社クラスイエ」[宅建業 千葉県知事(1)第17909号]が、不動産売買の実務経験を基に記載しています。

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