マンション購入後に、リフォームをする際、
「こどもエコすまい支援事業」の補助金
が使えるのかを知りたい。
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こんなテーマに関する記事です。
「こどもエコすまい支援事業」については、リフォームと新築物件の場合、条件に応じて補助金が支払われることになります。
ここでは、中古マンション購入後にリフォームした場合の補助金申請について、その内容と注意点について説明しています。
「こどもエコすまい支援事業」への申請で、
住宅購入や、リフォームで補助金が出る場合
があります。
内容としては、
新築住宅・注文住宅;100万円
リフォーム ;5万円から60万円
となっていますが、申請すれば、全てが対象というわけではなく、
条件
注意点
があります。
ここでは、マンション購入後の
リフォーム
の場合に関して、申請の内容と注意点について、下記に順に説明していきます。
「こどもエコすまい支援事業」マンション購入後のリフォームの場合の条件と注意点
マンション購入後のリフォームの場合の条件と注意点について、下記に順に説明します。
事業予算が決まっている。
こどもエコすまい支援事業の事業予算が決まっていますので、
予算上限
に達したら、受付が終了となります。
ですので、なるべく早めに申請されることをお勧めします。
事業予算は、1500億円となっています。
交付申請期間
交付の申請は、
2023年3月31日~遅くとも、2023年11月30日まで
となってきます。
但し、前述しましたように、予算に達し次第、終了となります。
リフォーム業者は、「こどもエコすまい支援事業の補助事業者」の登録が必要
補助金の申請および補助金の受取りは、
リフォーム業者を通じて行う
ことになります。
ですので、リフォームを行う業者が、
こどもエコすまい支援事業の補助事業者
であることが必要となります。
リフォーム工事の見積もりを取る際には、事前に、その会社が「こどもエコすまい支援事業の補助事業者」かどうかを確認しておきましょう。
リフォームの契約日
契約日の期間は問われません。
但し、工事請負契約等が結ばれない工事は対象外となりますので、注意が必要です。
工事の着手日
令和4年11月8日以降に工事に着手 するものが対象となります。
リフォームの内容
下記のいずれかの要件が対象となります。
そのうち、1~3については、いずれかの要件が必須になります。
1.開口部の断熱改修
※マンションの場合、窓やドアに関しては、共用部になる為、工事は難しくなります。
但し、内窓は、専有部分になりますので、所有者の判断で工事可能です。
2.天井又は床の断熱改修
3.エコ住宅設備の設置
節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯器、節湯水栓等
4.子育て対応改修
家事負担の軽減に資する設備を設置する工事
ビルトイン食器洗機、掃除しやすいレンジフード、ビルトイン自動調理対応コンロ、浴室乾燥機等
5.防災性向上改修
6.バリアフリー改修
7.空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
8.リフォーム瑕疵保険等への加入
※工事内容によって、その金額の目安が細かく定められています。
下記の「こどもエコすまい支援事業の内容についての資料(PDF)」に詳細が記載されています。
https://kodomo-ecosumai.mlit.go.jp/assets/doc/kodomo-ecosumai_detail.pdf
リフォームの補助額
子育て世帯又は若者夫婦世帯
既存住宅を購入しリフォームを行う場合;上限 60万円
その他の世帯
既存住宅を購入しリフォームを行う場合;上限 45万円
申請方法および補助金の受取り方法
前述しましたように、補助金は、
リフォーム工事の工事施工業者を通じて、申請をする
ことになります。
その際、工事施工業者が、こどもエコすまい支援事業の補助事業者登録をしている必要があります。
また、補助金の受取りに関しても、工事施工業者を通じて受け取る流れになります。
こどもエコすまい支援事業の公式サイトは、下記になります。
まとめ
こどもエコすまい支援事業の利用には、リフォーム業者さんが、
補助事業者
であることが必要となります。
実際に、申請をする際には、リフォーム業者さんが書類と取りまとめることになります。
リフォーム業者さんの中には、そういった申請作業が苦手な会社もありますので、事前に、対応可能な業者さんかを確認しておきましょう。
以上、こどもエコすまい支援事業に関しての説明でした。