マンション購入時の室内のチェックポイント その1(構造的な部分)

内見時のチェックポイントマンション購入のポイント

マンション購入時の室内のチェックポイント

マンションの内見の際に、どのような点を注意してみればよいのでしょうか。
順に説明していきます。

構造的な部分
・間取り
・各部屋の広さ
・日当たり
・天井高
・眺望
・ベランダ
・玄関の位置

それぞれ、概略を下記に説明していきます。

構造的な部分

・間取りと広さ

2LDKや、3LDKなどの部屋数はもちろんのこと、
部屋の動線
もチェックしておきましょう。
マンションの場合、概ね同じような間取りにはなりますが、敷地の形状などから、一部、変則的な間取りの部屋もあったりします。その場合は、生活しやすい動線になっているかチェックしておきましょう。

・各部屋の広さ

・各部屋の大きさ(各部屋が何畳の広さがあるか)
・全体の広さ(専有面積〇平米)
も重要なポイントです。

専有面積については、
壁芯(壁の中央の寸法で測られた面積)

内法(壁の内側の寸法で測られた面積)
があります。
登記簿は、内法面積での記載ですが、建築基準法では壁芯での数値です。

マンションの販売資料には、壁芯での記載が多いので、専有面積(実際の部屋の面積)は記載の面積より狭くなります。

・日当たり

部屋の明るさは重要です。
リビングが南向きであれば、基本、日当たりは良いですが、時間帯によっては部屋の明るさも変わってきます。
向きが南向き以外の場合は、時間帯も意識して現地での確認になります。
また、天井高が低いと採光面に影響がでます。

建築基準法では、天井高は2100mm以上と決められており、マンションの天井高の平均は2400mmと言われています。
天井の低い物件は、天井が高い物件に比べると採光面が少なくな分、部屋が暗くなります。

・天井高

マンションの天井高の平均は2400mmと言われていますが、最近のマンションは、居住性を良くする為、2500mmの物件も増えてきました。

ただ、物件によっては、そこまでの天井高がない物件もあります。
理由は、階高(構造上の各階の高さ)を低く抑えることによって、建物の階数を多くする為です。
その為に居住性が損なわれてしまうのは、本末転倒のように思いますが、実際にそういう物件もありますので、注意が必要です。

・眺望

マンション購入理由はいくつかありますが、眺望の良さもその一つでしょう。
実際の眺望は、現地で確認して判断します。
目の前に高い建物があると、ツライ状況になります。

また、マンション建築予定と思われる空地がある場合は要注意です。

逆に、前面が、公園など公共の土地の場合などは、近い将来に建築物が建つ可能性は極めて低くなります。

・ベランダ

最近のマンションは、ベランダも広くとっている物件も多くなってきました。
ベランダは、あまり狭すぎると使いづらいですが、ある程度の広さがあるかチェックしておきましょう。
また、ベランダに洗濯物を干す際、景観の関係で管理規約が定められている場合があります。
例えば、布団とベランダの外側からも見える状態で干したりすると、見映えが悪いのでNGだったりする訳です。

また、中低層マンションの場合、ベランダの立ち上がりに、RC(鉄筋コンクリート構造)ではなく、すりガラスなどの建材をつかう場合が多くなってきました。
もちろん、RCのほうが強度が高いですが、採光性やデザイン面などを考慮してすりガラスなどにする場合もあります。

また、ガラスの場合、熱割れという現象が発生する場合があります。
日射熱によりガラスや、内部の網が伸びたり縮んだりすることで発生する場合があります。

(参考)ガラスの熱割れ事例(Mixi記事より)
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=202640&id=57795545

高層マンションの場合は、特に上部を軽い構造にする必要がありますので、鉄骨造になっています。
ベランダ部分も、RCではなく、ガラス建材などの使用になります。

また、鳩などの鳥の被害にあっているマンションもあります。
ベランダに鳥よけを設置しているマンションは、要注意です。
鳥は、10階くらいの高さも飛んでくると言われています。

周辺に高い建物がない場合も、鳥が集まる可能性があります。

その他の注意点として、近くに工場などの施設がある場合は、臭気や騒音の問題が発生する可能性があります。
また、幹線道路近くの場合も、同様に、騒音の問題や、洗濯物を干した際にほこりやチリで汚れたりするリスクがありますので、注意しましょう。

(補足)
近年、街路樹の巣をつくるムクドリの被害がいわれています。
夕方になると、大量のムクドリが巣に帰る為、その騒音もかなりのものになります。
また、フンによる健康被害も懸念されます。
そういった被害が発生していないか、チェックしておきましょう。

・玄関の位置

玄関の前にエレベーターがあると、そこに人がいるケースも多くなり、玄関を開けた際に、室内を見られる可能性もあります。
また、玄関前の共用廊下の人の行き来も多くなりますので、気にされる場合は、そういった配置の物件はさけたほうがよろしいでしょう。

以上、「マンション購入時の室内のチェックポイント その1」でした。

 

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