マンション売却時の業者の選び方、3つのポイント！

マンション売却時の業者の選び方について知りたい。

こんなテーマに関する記事です。

この記事の内容▼

マンションの売却の際には、業者（不動産会社）選びは、非常に重要なテーマになってきます。ここでは、不動産会社の選び方のポイントについてわかりやすく説明しています。

マンションを売却する際に、
　どの不動産業者（不動産会社）に依頼するのか？
は、悩ましい問題になります。

もちろん、
　信頼できる不動産会社
を選ぶことが大切なのですが、具体的に、どのようなチェックポイントがあるのでしょうか？

ここでは、
　不動産会社選びの3つポイント
に絞って、その内容についてわかりやすく説明しています。

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不動産会社選びの3つポイント

不動産会社選びの3つポイントとしては、主に、下記のポイントをあげることができます。

・適正な査定、売却についての提案ができる
・不動産の売買についての専門知識と、実績がある
・会社としての信頼性があり、担当者のレベルも高い

それらの内容について順に説明していきます。

適正な査定、売却についての提案ができる

通常、不動産会社に仲介の相談をする際には、その不動産会社は、対象となる物件の、
　査定
を行い、評価額を算出するとともに、
　・どれくらいの価格設定で売却すると良いのか
　・どういった内容で、販売活動を行うのか
といった提案をします。

その際、
　査定内容については、しっかりと「根拠」があるものなのか？
あるいは、
　販売活動の内容は、納得のいくものかどうか
といった点をみていきます。

不動産会社のなかには、仲介の依頼を期待して、
　査定価格を高額にする
といった不動産会社もありますので、注意が必要です。

売主としては、査定金額が高いと、その金額で売却できると期待してしまいますが、通常、
　相場とかけ離れた金額
では、売却するのは難しいでしょう。
買主の立場で考えれば、わかることです。

ですので、
　査定金額が高い不動産会社
ではなく、
　信頼できる内容での提示をしてくれる不動産会社
のほうを信頼すべきといえます。

不動産の売買についての専門知識と、実績がある

不動産会社によって、その専門が異なってきます。
例えば、
　賃貸管理をメインにしている
あるいは、
　収益物件の売買がメイン
といった会社など様々です。

ですので、マンションの売却の相談をする際は、
　マンションなどの住宅の売買
の実績があり、実務経験を通した専門知識のある不動産会社のなかから選定する必要があります。

実際、地方の中小の不動産会社の場合、なかには、
　マンションの売買に不慣れな会社
もあります。
そのようなケースでは、実際の取引に際に、物件の決裁、引き渡し時の細かい手続きで、漏れが生じるリスクもありますので、注意しましょう。

会社としての信頼性があり、担当者のレベルも高い

不動産会社のなかには、稀に、
　行政処分を受けているような会社
もあります。
件数は少ないですが、そういった会社は、同じような不正を繰り返すリスクがあります。
行政処分をうけた業者は、通常、
　都道府県の担当部署のページ（例；宅地建物取引業者監督処分のお知らせ）
や、
　国土交通省ネガティブ情報等検索システム
でチェックすることができます。

もっとも、行政処分をうけるような会社は、
　かなり悪質
と言えますが、そこまでいかなくても、
　対応があまりよくない不動産会社
は、実際のところ、多くあります。

ですので、実際に不動産会社を選定する際には、
　その不動産会社の評判も含めて判断する
とともに、
　担当者のレベル
もあわせてチェックするようにしましょう。

担当者のレベルについては、少なくとも、
　・宅地建物取引士の資格
があり、尚且つ、
　・不動産売買の実務経験が豊富
　・対応が良い
といった要素で、見極めましょう。