マンション売却時のオープンルーム(オープンハウス)の注意点とは?!

マンション売却ガイド

マンションの売却で、
 オープンルーム(オープンハウス)
する場合があるけど、効果があるのか疑問?

こんなテーマに関する記事です。

この記事の内容▼

マンションの売却時に、オープンルーム(オープンハウス)といって、週末などに、現地に担当者を置いて、「内覧自由」な状態にして、販促を行う場合があります。実際に、効果があるのか?や注意点について記載しています。


中古マンションを売却する際に、
 オープンルーム(オープンハウス)
を行う場合があります。

事前にチラシを配布したり、近隣に看板を置いたりして、集客をはかります。

そもそも、効果があるのかどうかについては、結論から言うと、
 効果はある
と言えます。

オープンルーム(オープンハウス)を実施することで、内見をする際のハードルが下がり、お部屋を見に来る人の母数が増えますので、プラスに働きます。

オープンルーム(オープンハウス)の実施は、面倒ですが、それなりの効果があると言えます。

但し、興味本位で見に来る人も含まれますので、その前提での実施になります。
実際、同じマンションに住む人が見に来るケースも多いのですが、逆に、そのつながりで成約になるケースもあります。
下記に、注意点なども含めて説明します。

目次

[スポンサー]

オープンルーム(オープンハウス)とは

マンション売却ガイド

オープンルーム(オープンハウス)とは、
 日程、時間帯を決めて、その物件に興味のある内見希望者が、室内を自由に見ることができる販売方法
です。
もちろん、その期間中、不動産会社の担当者が室内に待機しています。

マンションの場合は、オープンハウスの他、オープンルームとも言います。

事前にチラシをまいたり、折り込み広告を入れたり、期間中は看板を出したりして、集客をします。
通常、内見の際は、事前に予約しますが、オープンルームの場合は、予約なしで物件を見に行くことができますので、見に行く側としても気軽に内見できます。

また、週末、土日に実施することが多いです。

オープンルーム(オープンハウス)の効果性

マンション売却ガイド

上記にも記載しましたが、オープンルームを実施することで、
 マンションを見に来る人が増える
ことが期待できます。

マンションの売却の際は、仲介を依頼した不動産会社がホームページなどで物件の情報をあげてはいますが、問合せ反響が少ないケースもあります。
もちろん、売却価格の設定を、相場より高くしている場合は、問合せも少なくなる可能性もでてきます。

そういった場合でも、
 オープンルームで実際の物件をみてもらう
人数が増えれば、物件の良さを感じてもらって、申し込みにつながる可能性が増えます。

また、オープンルームを実施すると、結構、
 同じマンションの住人
が見に来られます。
もちろん、興味本位という部分もありますが、意外に、そこから契約につながる場合もあります。

例えば、
 親御さんに同じマンションに住むように勧められるような場合
や、
 マンションを探しているお友達に知らせてくれるような場合
です。
ですので、本人が購入しなくても、間接的に購入を検討する人がでてくる可能性も期待できます。

同じマンションの人が、購入するというケースも期待できます。

オープンルーム(オープンハウス)の注意点

マンション売却ガイド

お引越し後の実施

居住中の状態でオープンルームを実施することはプライバシーやセキュリティーの面からも難しい為、
 基本、お引越し後の空室の状態
で実施することが前提となります。

プライバシー

上記にも記載しましたが、オープンルームを実施すると、同じマンションの住人も含めて、不特定多数の人が見に来られることを想定しなければなりません。
例えば、部屋の状態を、同じマンションの住人が見られて、部屋の状態が近所の噂話になる可能性もあります。
そういった面で、プライバシーの問題がでてきます。

セキュリティー

稀に、お引越し後にお荷物などを一部お部屋に残されているようなケースがあります
その際に、内見中の目の行き届かない時の盗難などのリスクもあります。

通常の内見の際は、不動産会社が名前や連絡先を確認しますが、オープンルームの際は、そういった確認が不十分になる可能性もある為、セキュリティー上の問題は発生します。

少なくとも、貴重品が無い状態にしておく必要があります。

不動産会社がオープンルームに対応してくれるかどうか

オープンルームを実施する際は、当日、物件に人を配置する必要がありま、事前に、集客の為にチラシをまいたりする場合もあります。
仲介を依頼する不動産会社が、そういった対応に積極的かどうかにもよります。

仲介を依頼する際に、オープンルームの対応についての確認をとっておくと良いでしょう。

マンションの管理組合の届け出などについて

オープンルームの実施に関しては、マンションの管理組合にも事前に確認しておく必要があります。
不特定多数の人が、マンションの敷地内に入ってきますので、管理組合によっては、何かしら規制を設けている可能性もあります。

また、オープンルーム期間中は、エントランス付近に、看板やのぼりなどを設置する必要があります。
また、マンション住民に向けての告知も含めて、許可してもらえるかも重要なポイントになります。

オープンルーム(オープンハウス)の実施には、事前に、いくつかの準備事項があります。

補足事項

マンション売却ガイド

オープンルームは、仲介をする不動産会社との相談にはなりますが、実施すると、それなりの効果はあります。

また、オープンルームの実施の際には、
 ホームステージング
をしておくと、印象が良くなります。

ホームステージングとは、室内のデコレーションのことです。
家具を置いたりするなど、専門の業者さんに依頼すると、費用もそれなりに発生してしまいますが、例えば、100円ショップで売っているような造花と花瓶や、ちょっとしたアイテムを置いて、お部屋の雰囲気を良くしておくと印象も良くなります。

以上、「マンション売却 オープンルーム(オープンハウス)について」の説明でした。

マンション売却ガイド

(この記事を書いたのは、)
この記事は、不動産会社である「株式会社クラスイエ」【宅建業 千葉県知事(1)第17909号】のスタッフが、実際の不動産売買の実務経験を基に書いています。

マンション売却時のご相談

ココナラというサイト経由で、ご相談に対応しています(ひとつのテーマで3,000円)。


ココナラ マンション売却相談▼

ココナラ マンション売却相談

[スポンサー]

本サイトの運営

本サイトは、株式会社クラスイエが、運営しています。

お電話でのお問合せ

TEL;0476-77-9243
9:30~18:00(定休日;水曜、祝日、年末年始)

メールでのお問合せ
マンション売却ガイド
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次