中古マンションを売却する前にリフォームは必要?

中古マンションを売却する前にリフォームは必要?

中古マンションを売却する前にリフォームは必要?マンション売却
マンション売却

マンションの売却を考えているけど、
「売却前に、リフォームは必要なの?」
「不動産会社からリフォームを勧められたけど、どうしよう?」
と悩んでいる。

こんなお悩みを解決する記事です。

この記事の内容▼

・売却前のリフォームの必要性は?
・不動産会社がリフォームを勧める理由
・リフォームを行う場合の注意点
・(参考)ホームステージングとは?!その効果性

本記事は、執筆者(宅地建物取引士の資格保有)の不動産取引の実務経験に基づいて記載しており、記載内容も、すべてオリジナルな内容となっています。
また、本サイトは、宅建業の免許を持つ不動産会社(株式会社クラスイエ)が運営しています。[宅建業 千葉県知事(1)第17909号]

売却前のリフォームの必要性は?

売却前のリフォームの必要性について、結論から言うと、例外的なケースを除き、リフォームは、必須ではありません
実際に、売買されている中古マンションの大半は、リフォームがなされていません。
それでも、普通に、売買がなされています。
もちろん、リフォームをすれば、部屋もキレイになり、物件の印象が良くなります。
ただ、その場合、
・先にリフォーム費用が発生する
・リフォーム費用を含めて売却価格を決めるので、価格設定が高くなる

という点を考慮する必要があります。
リフォーム費用は売主負担となり、また、リフォームした場合は、通常は、売却時の設定価格が高くなってしまいますので、その設定によっては、物件が売れづらくなる可能性があります。

もちろん、
リフォーム済み物件で、お得感のある価格設定
ができれば、有利に働きます。
その場合も、買主によっては、価格交渉をしてくるケースもありますので、その場合の許容範囲も想定しながら判断していくことになります。

また、例外的にリフォームをしておいたほうが良いケースとしては、壁に穴があいていたり、建具が壊れていたりしているようなケースです。
物件を見た買主さんが、その部屋の所有者が明らかに荒い使い方をしていたという印象を持ってしまうようなケースでは、その部分だけでも修繕しておいたほうが良いと言えます。

不動産会社がリフォームを勧める理由

マンション売却

売却の仲介を依頼している不動産会社が、熱心にリフォームの提案をしてくるようなケースもあります。
上記に記載しているように、状況によっては部分的な修繕の場合など、理由がはっきりしていれば良いですが、例えば、全面リフォームを提案してくるようなケースでは、注意が必要です。

不動産会社の中には、リフォーム工事を勧めることで、そこでも利益をとるようなケースもあり、熱心に提案してくるような場合は、その提案内容と、売却価格を含めたプランをどのように考えているのかをしっかりと確認した上で判断しましょう。

リフォームを行う場合の注意点

水回りを含めた全面リフォームは、賛成できませんが、状況によっては、
壁紙の張り替え
を行うような場合はあります。

壁紙の張り替えといっても、対象範囲によっては、結構、高額になります。
そういった場合の注意点としては、
複数の業者さんに相見積もりをとる
ということです。

そうすることで、提示された費用の妥当性もわかりますし、また、不動産会社から紹介を受けた業者さんであっても、先に、相見積もりをとる旨を伝えておけば、それを踏まえて見積りをしてくれます。
逆に、1社だけの見積もりだけということになると、高めの費用をだしてくる可能性もあります。

その他の注意点としては、下記事項があります。

・リフォーム工事の届け出
リフォーム工事する際は、管理組合に事前に届け出が必要となります。
また、仮に、床面の工事を行う際は、管理規約でその性能についての基準が定められています。

・和室の畳について
畳については、表替えといって、表面のみの張り替えを行う場合があります。
ただ、畳の表替えをした場合、部屋を閉め切った状態だと、カビやすくなります。
折角、修繕をしたのに、内見の際に、カビた状態になってしまうと逆効果になってしまいまいますので、注意しましょう。

(参考)ホームステージングとは?!その効果性

ここ数年、中古マンションを販売する際に、
「ホームステージング」
を行うケースもでてきました。

「ホームステージング」とは、中古マンションの販売時に、
モデルルームのようにインテリアコーディネートして演出する販売促進手法
です。

専門業者もありますが、費用面からもあまり現実的ではありません。
ただ、そこまで本格的に行う必要はなく、例えば、100円ショップなどで、花瓶と造花を買って置いたり、イケアでお買い得な雑貨、テーブルなどを置いたりしてそれらしく仕上げることはできます。
そういった簡易なデコレーションでも、内見時の印象が良くなります。

余裕がある場合は、ご自身で工夫しても良いでしょう。

中古マンション売却の前のリフォームについての「補足事項」

マンションの売却前のリフォームは、基本は、あえて行う必要はありません。
経年劣化での汚れは、許容範囲と言えます。

ただ、キッチンやお風呂などの汚れがある場合、内見時に気にされる方もおられますので、
ハウスクリーニング
は行っておくと良いでしょう。
その際の注意点としては、お掃除の業者に依頼するのではなく、
ハウスクリーニング専門の業者さん
に依頼したほうが良いという点です。
一般ユーザー向けのお掃除されている業者さんと、専門業者さんでは、仕事の質が異なりますので、多少価格差があっても、専門業者さんに依頼されることをお勧めします。

以上、「中古マンションを売却する前のリフォーム」についての説明でした。

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