居住中の状態で「マンション売却をする場合」のポイント

居住中の状態で「マンション売却をする場合」のポイントマンション売却
マンション売却

マンションの売却を考えているけど、できれば、売却を決めてから引越しをしたい。
居住中の状態で売却をする際のデメリットや、逆にメリットがあれば知りたい。

こんなお悩みを解決する記事です。


この記事の内容▼

・居住中にマンション売却をする場合のメリット
・居住中にマンション売却をする場合のデメリット
・まとめ

マンションの売却について、
居住中の状態で、マンションの売却に向けた活動ができるか
というご質問をいただくことがあります。
結論からいいますと、「可能」です

アットホームやスーモなどのサイトで、売却中のマンションの情報を検索すると、物件概要の箇所に、
居住中
と記載のある物件が結構見受けられます。

ただ、居住中の場合、下記のようなメリット、デメリットがあります。

メリット
・買主側からすると、実際に住んでおられる方の「生の声」が聞ける
・家具なども置いてあるので、実際に生活する際のイメージがしやすい
・以前どんな人が住んでいたか気になる場合、事前に売主と会えるので安心できる

デメリット
・内見の際に、売主、買主の日程調整する必要がある
・内見の際は、自宅に待機しておく必要がある
・部屋の片付けをして、印象を良くしておく必要がある
・内見の際に、人によっては、その部屋についてのマイナス面を指摘してくることがある
・売却理由など、細かく聞いてくる可能性がある
・売却予定であることが周囲に知れる可能性がある

順に説明していきます。

本記事は、執筆者(宅地建物取引士の資格保有)の不動産取引の実務経験に基づいて記載しており、記載内容も、すべてオリジナルな内容となっています。
また、本サイトは、宅建業の免許を持つ不動産会社(株式会社クラスイエ)が運営しています。[宅建業 千葉県知事(1)第17909号]

居住中にマンション売却をする場合のメリット

買主側からすると、実際に住んでおられる方の「生の声」が聞ける

マンションの購入を検討されておられる方が質問したい事柄を、実際に住まわれている方に聞けるので、購入の意思決定をする際に重要な情報となります。

例えば、
「普段、どのスーパーを利用しているのか」
や、
「マンションの管理組合の役員は、どれくらいの頻度でまわってくるのか」
あるいは、
「不便に思っていることがあるかどうか」
など、細かい質問も、直接やりとりできます。

家具なども置いてあるので、実際に生活する際のイメージがしやすい

実際に生活する際の感じを確認することができます。
リビングのテーブルやテレビの配置など含め、空間の使い方に関してのイメージできます。

以前どんな人が住んでいたか気になる場合、事前に売主と会えるので安心できる

中古物件を購入する際には、少なからず、以前どのような人が住んでいたか気になるところです。
通常は、売買契約の際に会うことになりますが、内見の際に会って話しができると、安心ではあります。

居住中にマンション売却をする場合のデメリット

居住中の状態で「マンション売却をする場合」のポイント

内見の際に、売主、買主の日程調整する必要がある

内見の際は、日程調整が必要です。
場合によっては、買主、売主の調整がなかなかつかずに、内見日程が遅くなってしまう場合もあります。複数の内見がある場合は、同じ日に時間をずらして設定したりできると良いのですが、難しい場合もあります。
結果、場合によっては、売買が決まるまでの期間が長引いてしまう可能性もあります。

内見の際は、自宅に待機しておく必要がある

内見される際には対応する必要がありますので、用事でどこかに出掛けることができません。

お勤めの場合は、お休みの日で日程調整しますので、お休みの日の1~2時間程度を対応にあてることになります。
成約までに時間がかかる場合、内見する人も多くなることが想定されますので、内見対応に割く時間もおのずと多くなります。

部屋の片付けをして、印象を良くしておく必要がある

内見の際に、部屋の印象を良くしておくことで、買主が具体的に購入を検討する際のプラス材料になります。
ですので、ある程度は、部屋をきれいに片付けしておくことになります。
片付け、お掃除の手間がかかります。

内見の際に、人によっては、その部屋についてのマイナス面を指摘してくることがある

人によって価値観は様々ですし、また、あまり気を使わないタイプの人もいます。

例えば、部屋の間取りや眺望などその物件に関して、その人の価値観でマイナス面を指摘してくる人もおられます。
そのことで、売主側としては、気分を害するようなケースもあります。

そのような人ばかりではありませんが、複数の人が内見に来た際に、嫌なことを言う人もでてくることもあります。

売却理由など、細かく聞いてくる可能性がある

買主としては、売却理由も気になるところです。

私的な事情にはなりますが、もし、内見の際にその質問があった場合もことも想定して、回答を準備しておく必要はあります。

売却予定であることが周囲に知れる可能性がある

ネットなどで情報がでますので、場合によっては、売却予定であることが周囲にわかってしまう可能性もあります。
ただ、掲載される情報としては、〇階の物件との記載となりますので、開示されている情報からは実際、特定は難しいでしょう。
しかしながら、内見の際に、近所の方が見られて、なんとなくわかってしまうようなケースもあります。

まとめ

マンションの売却の際、居住中の場合でも、 上記に記載したような注意点はあるものの、 そう気にすることありません。
ただ、寝室なども見られてしまいますので、プライバシーが気になる場合は、注意が必要です。
また、細かいお話しになりますが、実際、売却内見の際、稀にトイレを貸して欲しいという人がいます。
特に、家族連れで内見に来られて、子供がトイレを我慢できないケースがあったりもします。
不動産会社の担当者が気を利かせて、外のコンビニなどに誘導できると良いのですが、場合によっては、トイレをお貸しするような場合も想定しておく必要があります。

いずれにしても、メリット、デメリットがありますので、事前にそれらを把握しておくことが肝要です。

マンション売却

以上、居住中の状態で「マンション売却をする場合」についての説明でした。

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